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サロンも淘汰の時代が始まっている

サロンプロモーションラボの寺岡です。美容室の経営も本当に難しい時代になりましたね。昔は個人店で成功するのに経営スキルは必要ありませんでした。個人店オーナー(店長スキル)として「なんとなく」うまくいくことで、2店舗を出店して、どちらかと言うと3~4店舗目が節目になる感じでした。

 

3~4店舗の規模で、初めてオーナー個人のチカラではどうしようもないというか。経営スキルを試されるというか。さらなる拡大を目指すのか?地域の優良店の地位を確立していくのか?岐路に立たされる、そんなタイミングの印象でしたね。

 

でもいまは個人店から経営スキルを求められるというか…。集客のプロモーションも「なんとなく」ではダメになったし、福利厚生を中心とした「長く働けるサロン」を本気で整備しようと考えているオーナーのもとにしか、ヒトが入らなくなりました。

 

結論、店長スキルはあって「なんとなく」うまくいっているから2店舗目だそうか!…という個人店がなくなって(そこには人が入らないから)、生涯「ひとりサロン」として過ごすことになりやすい構造の業界になりました。

 

以前は3店舗目、4店舗目でプレイングMGRから経営者に変わっていっても対応できる業界でしたが、いまはもう独立の時から「志とビジョン」が明確にないと拡大は難しい(対応できない)厳しい業界になりました。

 

逆説的に言えば…ですが、「なんとなく」が通用しなくなった今だからこそ、「経営の分業化」で微力ながらチカラになれることもあるかと思います。気兼ねなくご連絡ください。寺岡でした。

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